HGUC ヴィクトリーガンダムをレビュー

 今回は機動戦士VガンダムのHGUC ヴィクトリーガンダムをレビューしていきます。


発売日は2013年11月21日

価格は1320円

対象年齢8歳以上

パーツ数122個。シール9枚。

パッケージにはVガンダムやガンイージ、コアファイターがトムリアットを撃墜する姿が描かれています。

説明書はHGUCデザイン。
機体解説の他に2013年からビルドファイターズの放送と同時期にスタートした「HGオールガンダムプロジェクト」が宣伝されています。

  • ヴィクトリーガンダム

LM312V04 ヴィクトリーガンダムはリガ・ミリティアが独自に開発した汎用可変合体MS(モビルスーツ)である。コア・ファイターは中軸に、トップ・リムおよびボトム・リムを組み合わせることによって完成する。各ユニットは高度に規格化されており、武装強化やオプションの追加装備などにも柔軟に対応できる。それぞれのパーツは各地で分散して生産されており、操縦自体は小学生でも可能なほど簡便に作られている。ただし、非常に高密度な実装技術が導入されているため、各ユニットそのものの整備性は決して高くはない。稼働状態を維持するためには、消耗品の他にブロック単位での換装や交換を前提としたストックパーツの確保が必須である。MS形態時には伝説の”ガンダム”を彷彿とさせるシルエットを持ち、ベスパのMSを陵駕する性能とも相まって、ザンスカール帝国に反抗するリガ・ミリティアのシンボルとなり、ベスパのパイロットを恐れさせた。基本的な武装は標準的なものだが、ミノフスキー・クラフトシステムを搭載しているため、特に重力下においては破格の機動性を発揮する。これは、ホワイトベースなどに採用されていたミノフスキー・クラフトの簡易版とも呼べるもので、鉛直方向に斥力を発生させることで、”自重”を相殺している。慣性制御を行っているわけではないが、あたかもそうであるかのような機動性を発揮する機体なのである。

HGオールガンダムプロジェクトで使われる関節ランナーの影響で本来は白い肘関節がグレーになっていたり、機体に対して手が大きかったりします。背面背中や腰のスラスター部分は非可動で固定。肘の赤いビームシールド発生装置は少し可動します。
  • バックパック
コア・ファイターのスラスターユニットを展開して、MS形態時のメインスラスターとしている。ミノフスキー・フライトシステムはMS形態時にも有効であるため、推力のすべてを機動性獲得のために使用できる。

付属品はコアファイターやビームパーツ。旧キットやMGなどで再現されている、機体各所のハードポイントは穴が開いておらず、オプション装備も無いのが残念。せっかくビルドファイターズで武器セットが出ているのだから、ハードポイントは欲しかったです。
変形ギミックや分離機構は何もないキットなのでその分アクションポーズが自在に取ることができます。
  • ビーム・ライフル
小型のビーム・ピストルをエネルギーCAPシステムのコアとし、センサーユニットやフォアグリップ、強化バレル、エネルギーパックなどを追加装備することで、さらに高出力のビームを射出できる。

ライフルのセンサー部はホイルシール。分離ギミックやハードポイント接続などはできません。
足裏には肉抜きが有り。膝関節が変形機の特殊なデザインのせいでちょっと動かしずらい。
肘のサーベルが入っている(設定の)部分の可動。サーベルの格納は不可。
  • ビーム・シールド
ビーム・サーベルのビーム発振を二次元的に展開することで防御装置に転用したもの。U.C.0120年代に確率され、MSに付いて回ったデッドウェイトを解消した画期的な装備だが、非常に目立つという欠点も持つ。

  • 頭部
コア・ファイター形態時にも使用可能なバルカン砲を装備する各種センサーアレイ兼機体管制ユニット。指揮官機バージョンとして頭部のセンサーデバイス類が改良されたヘキサタイプのユニットも作られている。


  • ビーム・サーベル
ビーム・シールドの発振デバイスを参考に、ビームの収束および拡散機能を強化している。一般的なものより貫通力を高めた細いビームから、有効範囲を拡大した扇状のビームまでフレキシブルに発振することが可能。

サーベルは、通常刃が2本、扇状が1本付属。持ち手も2本あるので二刀流ができます。


本格的な分離合体はできませんが、腕と足を取り外し、別形態を再現することは出来ます。
腕を外して「トップ・リム」が無い形態のVガンダム。ライフルを足に付けることができないので写真では丸めたマスキングテープでくっ付けて再現。
逆に足を外し、「ボトム・リム」が無い状態のVガンダム。アニメだとゲームと違い、この形態で空中を飛び回っていたのが印象に残っています。

コア・ファイター
ヴィクトリーガンダムの中枢をなす小型戦闘機。コクピットブロックをはじめ、主要な制御でで場伊豆やメインジェネレーターを搭載しており、変形バリエーションのすべてがこのユニットに依存している。

可動範囲が一切なく、スタンド用の穴すらありません。見た目に力を入れているのでしょうか。一応後ろの穴に四角い穴があるので丁度いい物があればスタンドで飾ることができます。
HGシリーズの機体と比較。宇宙世紀の機体がデカい時代と比べてかなり小型なのは有名ですが、最近登場したルブリスウルと同じ位の身長なのにも驚き。
旧キットのガンイージと比較。Vガンダムが15.2m、ガンイージが14.9mの設定です。



以上がHGUC ヴィクトリーガンダムのレビューになります。
色分けがしっかりしており、付属のサーベルやコアファイターがあり、可動範囲も広く遊びやすい商品でした。
ですが個人的に気になってしまうのが、各所のハードポイントが再現されなかったことです。おそらく機体サイズが小さいので3ミリ穴が目立ってしまうから排除されたのだと予想しているのですが、そもそも関節や手の流用のためにバランスが変わってしまっているので、せめて同時期のビルダーパーツや付属のライフルを付ける遊び方は付けてほしかったです。でも、分離機構が無いおかげで安定感があり、腕や足を外しても絵になるのが非常に面白い機体でした。

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