HG ティエレン宇宙型をレビュー

 今回は機動戦士ガンダム00よりHG ティエレン宇宙型をレビューしていきます。

発売日は2008年2月

価格は1650円

パーツ数154個。シール11枚。リード線付属。余剰9個

パッケージ

中古での入手なので箱がボロボロの歴戦個体

開封
ランナーは6枚で色は2色。モノアイなどのセンサーやオレンジ部分は全てシールになっています。

シールとカーボンワイヤー発射装置のリード線が付属
説明書は解説がぎっしり掲載
この商品にはオプション装備が複数付属するのですが、それらのプラモデルでは形だけなのですが、使用シーンや弾頭のイラストが掲載されているのがうれしいポイント。
今回はゲート跡にヤスリ掛けをしてシールを貼り、艶消しスプレーを使用。

  • ティエレン 宇宙型(頭頂高18.2m)

人類革新連盟の宇宙用量産MS。

このティエレンより前に広く使用されていたファントンは化石燃料タイプの機体であり、実質宇宙型は存在しなかった。(ファントンは現在は輸出用機「アンフ」となった)。本機は太陽光発電紛争の激化にともない、宇宙での戦闘に対応するために開発された機体である。その採用からすでに十年以上が経過しているが、細部改良を繰り返すことで現在でも現役として使用されている。一部機能はかなり旧式となっているが、使い込まれた技術は信頼度が高く、稀に故障した場合でも修理対応も容易である。

両足に装着されたタンクには、水が詰められている。これはそのまま推進剤としも使用されるだけでなく、シールドの代わりにも使われる。通常片足に1本ずつの装備だが、長距離移動の場合には複数本を連結して使用することもある。

組み立てながら思ったのが、プラモとしての出来が良い。同時期のエクシアは関節が緩かったり、股関節などの造形が簡易化されていたのに対して、ティエレンは関節にしっかりとPCパーツが入っており、かなりガッチリしています。
胴体は見たとおりに胴、肩、腕とそれぞれ可動。見た目に反してしっかり動かせます。全身のバーニアは胸以外は全てPCパーツ入りでちゃんと可動。
モノアイも頭部を外すことで回転させることができ、カメラ目線もバッチリ
下半身も柔軟に可動。得に股関節に接続しているグレーのパーツが青い装甲から独立して接続されているのでかなりの可動域が確保されています。
腰回り
足裏までモールド入り。カカトのパーツは可動しませんがその分しっかり地に足付けれるので安定感があります。
両腕の武装以外にはスタンド穴隠しパーツの他に平手、オプション武装、通常版ティエレンのカーボンブレードが付属。
  • 人革連において、ティエレンタイプの機体は、バリエーションが豊富ながら、その操縦システムの統一化により、非常に操縦がしやすい機体となっている。宇宙型は、地上とまったく異なる宇宙環境のため、その操縦方法にも大きな違いがあるが、他陣営の機体に比べ、ティエレン宇宙型なら、倍以上のスピードで熟練できるとまで言われている。一方で、人革連においても、ティエレンタオツーに全周囲モニターが採用されるなど、新たな操縦系の模索も始まっている。ただし、全周モニターは情報量が多く、現状では一般パイロットによる操縦には向かないとされており、さらなる改良の余地を残している。

  • 200mm×25口径長滑空砲(宇宙型)
ティエレンの主武装である滑空砲を宇宙用にカスタマイズしたもの。地上用との大きな違いは、砲身に装着されている2枚の放熱板。これは超硬質のカーボン素材で作られており、ブレイドとしても機能する。弾頭は「徹甲弾」、「離脱装弾筒付翼安定徹甲弾」、「榴弾」、「対空散弾」、「照明弾」、「ロケットアシスト弾」等、様々な種類が容易されており、幅広い作戦に対応可能となっている。
銃口部分や放熱板などそれぞれ別パーツになっており、パーツ数も多く細かい造りです。白い部分はシールですが、前後の2枚シールが付属。
  • ジェル発射管(腕部に装備)

発射後にジェルを噴射し、付着すると同時に急速に硬化する。主に関節などの動きを封じる役目を持つ。

滑空砲とジェル発射管は両腕に装備が可能。滑空砲は本体とジョイントが別なので回転もできます。

  • 30mm機銃

左胸に内蔵された機関砲。実体弾を発射する。口径が小さく威力は低いが、連射が可能である。対人制圧や対空射撃などに使用される。また、MS戦においても敵の破壊はむりでも牽制などに使用可能。主武装ではないが、広い用途を持ち、ティエレンの持つ汎用性を高めるひとつの要因となっている。

シールでふさがっていますが、銃口のモールドで穴が開いています。エクバシリーズではCSで機銃を撃ちながら前後左右にスライド移動しているイメージ。

この機銃の下にある丸い突起に特殊装備を取り付けていきます。

  • カーボンネット発射装置

捕獲用特殊オプションのひとつ。2基を装填したランチャーを装備する。ネットは収納状態で発射、4基のロケットで縄梯子状に展開し、対象に巻き付く。

プラモでは左右どちらでも装備が可能

  • カーボンワイヤー発射装置

捕獲用特殊オプションのひとつ。右胸の外部供給電源に接続される。ロケット推進式のワイヤーアンカーと取り巻き用電機駆動リールのセット。捕獲対象の牽引に用いられる。


設定通りですが、形状の問題でも右胸にのみ装着可能。左胸だと干渉します。

このパーツは設定上はオレンジですがシールが付かないのでグレー仕様。これはこれでアリ。

蓋をあけると巻き取りリールもちゃんと作られていて細かい。

リード線と先端のアンカーで捕獲シーンも再現可能。
  • 特殊装備

「ロシアの荒熊」とこセルゲイ・スミルノフ中佐が指揮した「ガンダム捕獲作戦」においては、追加装備として「カーボンネット発射装置」、「カーボンワイヤー発射装置」、「ジェル発射管」など特殊装備も使用された

造形が細かい平手。右手のみ付属しますが欲しいのは左手だったり。セルゲイ・スミルノフのティエレン高機動型vsエクシアで頭部を鷲掴みにした再現などに使えそう。
ティエレン地上型に付属のカーボンブレードが付いてきます。カーボンブレードにピンがあり、手の穴で固定できるのがかなり良い。
モノアイパーツをぐるっと回して消灯バージョンも再現できたり。




以上がHGティエレン宇宙型のレビューになります。

率直な感想、凄く出来が良くて、更にオプション武器も豊富でいっぱい遊べるキット。

00一期のプラモと聞くと、ポリキャップレスやABS素材などであまり良いイメージは湧かなかったのですが、普通にPCパーツは入っているしABS不使用でガッチリとした安定感。更には関節の広さや武装の接続も安定しており動かしても楽しい。かなりおススメ度は高いです。


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